光回線の契約と工事が終われば、いよいよインターネットを開始できます。

ですが、実際にインターネットを開始するためには初期設定を終わらせなければいけません。
この初期設定は工事と違い、自分で行うのが基本ですのでその方法を覚えておきましょう。

初期設定ができないとインターネットも使えず、せっかく光回線をつながっても意味がありません。
難しそうな初期設定ですが、初めての方でも十分できる内容です。

1. 配線の方法

光回線の工事を行うと、自宅に光ケーブルが繋げられた機器が設置されているはずです。
この機器を通して電気信号を光に変換し、インターネットを行う形です。
まずはこの機器とパソコンなどの端末を接続するところから始めましょう。
と言ってもその作業はとても簡単です。

機器とパソコンをLANケーブルで繋ぐだけで作業は終了します。
すでにLANケーブルをお持ちの方はそのケーブルで機器とパソコンを繋ぎましょう。
LANケーブルをお持ちでない方は、家電量販店や通販などを利用してLANケーブルを用意してください。

LANケーブルは長さがいくつか分かれていますので、機器とパソコンの距離を考えて必要な長さのものを選びます。
長さが足りないと繋げられないので、余裕を持って長めのケーブルを選ぶのがコツでしょうか。
LANケーブルを繋げることができれば、パソコン本体の設定に移ります。

2. ルーターのセットアップ

ルーターの初期設定からご紹介しますが、ルーターを使用せず、光回線のモデムとパソコンをLANケーブルで直接接続する場合は次の項目へとお進みください。

自宅でWi-Fi・無線LANを使用したい場合、ルーターを使用することになるかと思いますので、この項目では、ルーターの初期設定をご紹介していきます。

まず、ルーターとパソコン(もしくは、スマホ)を接続し、ルーターの設定画面に接続します。

そして、プロバイダより発行されたIDとPWをルーターに入力することで、常時接続が可能となります。

詳しくは、プロバイダやルーターの種類により、詳細な設定方法は異なりますので、プロバイダから送付されてくる取扱説明書・ルーターの説明書を参考にしてみてください。

3. パソコンのセットアップ

お使いのOSによって多少操作は違ってくるのですが、ここではWindowsを利用していると過程して紹介していきます。

まずは、画面左下にあるスタートボタン、もしくはWindowsのボタンをクリックし、そこからコントロールパネルという項目を選びます。

コントロールパネルの画面が表示されるはずです。
そこにはネットワークとインターネットという項目がありますので、さらにネットワークと共有センターという項目を選びましょう。

するとインターネットに接続しますという項目が出てきますので、そこから設定を行っていきます。
設定画面ではユーザーIDやパスワードなどを入力することになりますが、これらはプロバイダから届いた書類に記載されています。

書類を見ながら正確に入力しましょう。
IDやパスワードに間違いがなく、配線も正しく行われていればインターネットへの接続が行われ、インターネットを楽しめるようになります。

もし接続できない場合はIDとパスワードを改めて確認し、配線も問題ないか確認しましょう。
どうしても接続できない理由がわからない場合は、サポートセンターに連絡して相談してみましょう。

自分では不安な場合

上記で紹介した設定を済ませればインターネットを使えるわけですが、自分では不安だという方も多いと思います。
実は初期設定は業者にお願いしてやってもらうことも可能です。

この場合、別途費用がかかることが多いのですが、回線工事をする時にプロバイダが続けて初期設定までを行ってくれて便利です。(初期設定サポート・接続サポート)

今後のことを考えると自分で設定できるようになっておいた方が便利なのですが、どうしても無理だと感じる場合は業者に頼んでしまいましょう。

スムーズに初期設定までを済ませることができ、無駄なくインターネットを始められます。
自分で設定できるという場合でも、手間を減らすために業者に頼むのも1つの方法です。

もし無料で初期設定までしてくれるのであれば、お金もかからずに確実に初期設定を済ませることが可能です。
自分でやる以外にも、業者にやってもらう方法があることも覚えておきましょう。

まとめ

光回線を利用するためには最後に初期設定を行わないといけません。
十分な知識がない場合は1人で設定するのが難しいと感じられるかもしれません。
その場合は業者に頼む方法もありますので、自分でやるか業者に任せるかを選んで初期設定を済ませましょう。
初期設定が完了すればそのまますぐに自由にインターネットを楽しめるようになります。

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